心と身体の両面からサポート!アプスル訪問看護ステーションの強みをご紹介
皆さん、こんにちは!アプスル訪問看護ステーションです。
当ステーションには、ちょっと珍しい「作業療法士」と「公認心理師」の2つの資格を持つセラピストが在籍しています。
「え?2つの資格を持っていると、どんな良いことがあるの?」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、利用者さんが得られる3つの大きなメリットを、具体的な例を交えながらご紹介します。

1.心と身体の両面から、あなたをサポート!
例えば、「トイレが近くなるから」と水分を控えてしまうAさん。
- 作業療法士として、トイレへの移動方法や、トイレ内での動作を練習したり、ポータブルトイレなどで行きやすい環境を整えたります。
- 公認心理師として、「トイレが近い」ことへの不安な気持ちに寄り添い、安心できる方法を一緒に考えます。
また、手に持ったスマホを落としただけで強く怒ってしまうBさん。
- 作業療法士として、スマホを落とさない持ち方や、落としたときの拾い方を練習します。
- 公認心理師として、自身の身体が思うようにいかないという怒りの気持ちの原因に寄り添い、上手な付き合い方を一緒に考えます。
このように、心と身体の両面からアプローチすることで、より効果的なサポートが可能になるのです。
2.多職種との連携もスムーズに!
Cさんは、過去のつらい経験から、心に深い傷を抱えています。
公認心理師の資格を持つセラピストが、Cさんの気持ちに寄り添い、少しずつ信頼関係を築くことができました。そして、Cさんとの関わり方の注意点を他のスタッフに共有することで、チーム全体でCさんをサポートすることができるようになりました。
このように、心理面での専門的な知識は、多職種との連携にも役立つのです。
3.「自分らしい生活」を応援します!
脳卒中後、リハビリをがんばっているDさん。しかし、「元の生活に戻りたい」という気持ちが強く、焦りと不安を感じています。
- 作業療法士として、身体機能の回復や、今の状態でもできることを一緒に探します。
- 公認心理師として、Dさんの気持ちに寄り添い、障害を受容しながら、自分らしい生活を送るための方法を一緒に考えます。
このように、心理的なサポートは、利用者さんが前向きに、自分らしく生きるための大きな力になるのです。
公認心理師とは
ここで、当ステーションに在籍している「公認心理師」について少しご紹介させてください。
公認心理師とは、2017年に制定された公認心理師法に基づく、心理系の国家資格です。心の健康に関する専門的な知識と技術を持ち、心理的な問題で困っている方の相談に乗り、助言や援助を行います。
例えば、
- 心の状態を把握するための心理検査
- 悩みを抱えている方へのカウンセリング
- 心の健康に関する情報提供やアドバイス
などを行います。
当ステーションでは、この公認心理師の資格を持つセラピストが、利用者様の心のケアも大切にしながら、より充実した訪問看護を提供しています。
「こんなこと相談しても良いのかな?」
そう思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。