自費リハってどう違う?自由設計で”やりたい”に応える訪問看護

「もう一度、自分の足で歩いて買い物に行きたい」

「趣味を続けたいけど、体力が心配」

そんな”やりたい”という思いを、叶えるための新しい選択が自費リハビリです。

保険リハと自費リハのちがい

訪問リハビリは基本的に医療保険や介護保険で提供されますが、利用回数や時間に上限があり、訪問場所は自宅に限られます。目的も「基本的な生活動作の維持・向上」に限られます。

一方、自費リハビリなら...

  • ご本人やご家族の希望に合わせて回数・時間を自由に設定
  • 「旅行準備」「趣味活動」「外出練習」など、保険では対象外の目標にも対応
  • 国家資格を持つセラピストが、生活の質(QOL)を高めるリハを提案

つまり、自費リハは「諦めていた希望を叶える」ための手段なのです。

保険リハ自費リハ
・ 回数・時間に制限あり
・ 基本的な動作能力の維持中心
・ 医師指示や介護度が基準
・ 回数・時間を自由に設定
・ 趣味・旅行・外出練習などOK
・ 本人・家族の希望を中心

利用者・ご家族のメリット

・🏃‍♂️ やりたいを実現

 「孫と遊びたい」「買い物に行きたい」など、日常の小さな願いに応えます。

・ ⏱自由な時間設定

 週3回、1回90分など、ご家族の状況に合わせて選べます。

・👩‍⚕️ 安心の専門支援

 理学療法士・作業療法士が、ご自宅や施設で安全に実施。

・ 🛡予防につながる

 転倒予防・筋力維持で、介護度の進行を遅らせる可能性があります。

ケアマネージャーにとってのメリット

ケース紹介

1.80歳台女性:ボトックス注射後のストレッチを希望

尖足のため日帰りでボトックス注射を受けられた方。

注射の効果を高めるために施行部位へのストレッチを希望されましたが、保険内では週3回の回数制限のため対応できませんでした。そこで自費リハビリを導入。保険内での週3回に加えて短期集中的にその部分のストレッチを行い、筋緊張の改善に加え、歩行の安定にもつながりました。

2.高齢者施設入居中の女性:リハ継続で移動能力を維持

施設入居により介護保険サービスの単位を使い切っていた方。入居前から継続していたリハビリを「このまま続けて欲しい」とのご家族の希望がありました。自費リハビリを利用することで、自室内の移動能力を維持し、転倒予防や生活の安心感につながりました。

まとめ

自費リハは「生活の希望を叶えるための自由な設計」ができるサービスです。

利用者・ご家族にとっては、夢を叶える手段に、ケアマネージャーにとってはケアプランを豊かにする武器になります。

訪問看護と組み合わせて、暮らしをもっと安心・快適にしてみませんか。

ご興味や疑問点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。アプスル訪問看護ステーションでは、無料体験も受け付けています。