この季節に気をつけたい感染症対策―看護師に聞く!秋冬の過ごし方―
気温が下がり、空気が乾燥してくると、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が増えてくる時期ですね。
そこで今回は、当ステーションの管理者川﨑看護師に「この時期ならでは感染症対策」についてお話を聞きました。
Q1.なぜこの時期は感染症が流行しやすいのですか?
寒くなると空気が乾燥し、ウイルスが空気中で長くとどまりやすくなるんです。
それに、外に出る機会が減ってお部屋で過ごす時間が増えると、人との距離も近くなって感染が広がりやすくなります。
体が冷えると免疫の働きも少し弱くなるので、あたたかく過ごすことも大切ですね。
Q2.どんな感染症に気をつければいいでしょうか?
インフルエンザや新型コロナウイルス、ノロウイルスなどが多くなります。
また、この季節は風邪や気管支炎、肺炎なども増えますね。
特にご高齢の方や持病のある方は、少しの体調変化が大きく響くこともありますので、早めの対応をしましょう。
Q3.予防のために、普段からできることはありますか?
一番の基本は「手洗い・うがい・換気」です。
難しいことではなく、毎日の小さな習慣がいちばん効果的なんですよ。
免疫力を高めるための生活習慣として、
- 十分な休息と睡眠
- バランスの取れた栄養摂取、ビタミンC、Dや亜鉛など免疫に関わる栄養素を意識して摂取
- 発酵食品や食物繊維で腸内環境を整えることも大切です
- 適度な運動、日頃から無理のない範囲で体を動かしましょう

Q4.外出や面会のとき、どんなことに気をつければいいですか?
お出かけは楽しみのひとつですよね。
でも、人混みや換気の悪い場所、医療機関を訪問するときなどは状況に応じてマスクを適切に着用しましょう。
おうちに帰ったら手洗い・うがいを忘れずに。
Q5.もし発熱や体調不良が出たらどうすればいいですか?
まずは無理をせず、ゆっくり休みましょう。
体温や症状をメモしておくと、受診のときに役立ちます。
「なんとなくしんどいな」と感じた段階でも大丈夫。ご高齢の方や持病のある方は早めに医療機関や訪問看護にご相談くださいね。
Q6.看護師として、皆さんに伝えたいことはありますか?
感染症対策は「完璧にやること」よりも「できる範囲で続けること」が大切です。
手を洗う、部屋を換気する、体を温める―――そんな小さな積み重ねが、一番の守りになります。
どうか無理せず、ご自身のペースで。
そして、何か心配なことがあれば、いつでも私たちにご相談くださいね。
まとめ
寒い季節こそ「清潔」「栄養」「休養」を意識して、心と体を優しく守りましょう。
訪問看護では、ご家庭の環境や体調に合わせた感染対策のご相談も承ります。
私たちが、安心して冬を過ごせるお手伝いをいたします。



